パースピレックス

国際的に認められている制汗剤分類(米国FDA)では、製品を「制汗剤」として分類するためには、20%の発汗抑制が得られなければなりません。30%の発汗抑制が得られる場合、「Extra effective(極めて効果あリ)」として分類することが可能となります。
パースピレックスの処方(特許取得)では、使用ごとに65%の発汗抑制が72時間以上持続することが実証されています。市販の制汗剤では同様の抑制効果は得られず、効果の持続は数時間から最大でも24時間となっています。

- 適応
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汗とニオイを3~5日間予防します
- 治癒目安
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週2~3回
効果が高い理由
塩化アルミニウムが汗腺内の水分と反応し、水酸化塩化アルミニウムを生成します。これが皮膚上層の細胞のケラチンとともに汗腺内に栓を形成します。この反応中に副産物である塩酸が生成されます。塩酸は刺激に対して弱い皮膚の部分で炎症や痛みを引き起こすことがありますが、パースピレックスではロールオン式の溶液に乳酸アルミニウムを添加(特許取得)することによってこの問題が解消されました。乳酸アルミニウムが塩酸と反応することで塩酸が消滅して炎症が軽減されると同時に、制汗作用は増大します。乳酸はNMF成分(天然保温成分)として知られています。
料金
内容 | 回/量 | 料金(税込) |
---|---|---|
オリジナル(中) | 25ml | 3,850円 |
コンフォート(弱) | 25ml | 3,850円 |
ストロング(強) | 25ml | 3,850円 |
使用方法
- 汗腺の活動は夜間に低下するため、就寝前に腋下に2往復塗布します。望まれる効果が得られるまで(通常1週間以内)毎晩使用してください。敏感肌の場合は、1日おきに2週間塗布します。その後は週2~3回、または必要に応じて塗布し、汗とニオイのコントロールをします。
- よく乾いた、傷のない皮膚に使用し、塗布後は塗布部が完全に乾くまで衣類をを着用しないでください。必要があれば、塗布する前に扇風機またはヘアードライヤーで皮膚を乾かしてください。
- 翌朝、石鹸と水で洗い流します。塗り直しはしないでください。
使用上の注意点
- 剃毛・脱毛後48時間は使用しないでください。
- 目に入れたり、粘膜に触れさせたりしないでください。
- 塗布直後に着用する衣類が、色落ちしてしまう可能性があります。また、宝飾品や貴金属への接触を避けてください。
- まれに、炎症やアレルギー症状を呈することがあります。その場合は使用を止めてください。
- 子供には使用しないでください。